令和4年分路線価発表
毎年7月1日にその年の路線価が発表されます。
路線価は、相続税の申告の際に土地の評価に使われるものですので、相続税の申告をする際に非常に重要なものとなります。
1月に相続開始の場合、申告期限は10か月後の11月なのですが、路線価が発表されないと申告書が作成できないので、税理士は毎年待ちに待っています。
もう少し早く発表してもらえると助かるのですが。。。
そして本年の路線価ですが、どうだったのでしょうか。
全国的には上昇したそうですが、日野市はどうだったでしょうか。
日野駅前(東口)に関しては、36万円から37万円へと上昇していました。
資産価値として上がるのは喜ばしいことですが、相続税が上がってしまうので、喜んでもいられません。
一方で、立川市はどうでしょうか。
立川駅北口については、昨年と同額の572万円でした。
多摩市も、12万5千円で昨年と同額でした。(多摩市役所前)
ここで、路線価の裏技(というほど大げさではありませんが)をお教えします。
路線価のURLは下記のようになっています。
https://www.rosenka.nta.go.jp/main_r04/tokyo/tokyo/prices/html/61008f.htm
このURLの中に「r04」というものがあり、これは令和4年を意味しています。
つまり、これを「r03」に変更すると令和3年分の路線価を表示させることができます。
一回路線価を表示させれば、その推移が簡単に調べることができるのです。
よろしければ参考になさってください。