今年は、ストックオプションやRSU(Restricted Stock Unit)の相談が増えました。
外資系の会社にお勤めの方は、そのようなものを付与されることが増えているようです。
相談に来られた方みなさんそうでしたが、そもそも確定申告義務があったことを知らなかったようです。
確かに、お金が入れば申告するかも、と思うかもしれませんが、ストックオプション(非適格)やRSUはお金が入らなくても税金が課せられますので、知らなくても無理はないかもしれません。
日本の会社であれば、そのようなものが付与されるときに、どのような手続きが必要か、ということをアナウンスしてくれると思います。
しかし、外資系の会社は、付与したらあとは勝手にやってください、といった感じのようです。
ただ、最近は税務署からの指摘が多くなってきており、会社からもアナウンスしてくれるようになった様です。
最近は報酬も多様になってきており、我々も対応できるように勉強を怠らないようにしなければなりません。